
出演者は
クレア・デインズ
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
メリル・ストリープ
グレン・クローズ
トニ・コレット
ナターシャ・リチャードソン
パトリック・ウィルソン
ヒュー・ダンシー
この映画の主人公アンは病床にいます。以前、記事にさせていただいた「海を飛ぶ夢」も同じように主人公がベッドの上にいたままストーリーが進んでいきます。
この映画が「海を飛ぶ夢」と違うのは、ストーリーの大半がアンの人生の回想となっていることです。
アンがベッドの上で眠りについたときに昔を回想(本人は夢を見ているようでした)し、それをベッドの傍でアンの娘達がうわ言のように聞いています。
アンの次女は、アンのうわ言が気になってアンの送った人生を知りたくなります。しかし、人の人生、それが例え母親であっても、当然全てを知ることはできません。
でも、アンや親友であるライラがアンの娘達に伝えたかったのは、悔いのない人生を送ることだと思いました。
そして、ライラがアンの娘に「人間は謎めいた生き物よ。最後には多くのことにこだわらなくなるの。」と伝えます。
また、アンも娘に「お願いがあるの。幸せになろうと努力して。」「人生に過ちなんてないのよ。」
この二人の言葉が、すべてを物語っていると思います。でも、この言葉の答えは決して一つではないと思います。なぜなら、読者の皆さんの人生はそれぞれの人生だからです。
この映画を観て、この言葉の意味をじっくり考えてみるのはいかがでしょうか。
それでは、もう一つの世界へ「いってらっしゃい。」
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